当院の入れ歯治療
丁寧なカウンセリングを行います
入れ歯治療を成功させるためには、患者様とのコミュニケーションが不可欠です。当院では、治療開始前に十分な時間をかけてカウンセリングを行い、患者様のご希望やお悩みをしっかりとお伺いします。どのような入れ歯が適しているのか、治療の過程や費用、使用後のメインテナンスについても丁寧にご説明し、納得していただいた上で治療を進めます。
かみ合わせを考慮した入れ歯の作製
入れ歯はただ単に歯を補うだけでなく、かみ合わせのバランスをしっかりと考慮することが重要です。かみ合わせが適切でないと、食事の際に不快感を覚えたり、口内に痛みが生じる原因となったりします。当院は、かみ合わせを徹底的に考慮した入れ歯の作製を行い、快適に食事を楽しんでいただけるようサポートしています。
精密な型取り
入れ歯の作製において、精密な型取りは非常に重要な工程です。患者様の口腔内の形状や特徴を正確に把握することで、よりフィット感のある入れ歯を作ることが可能になります。当院は、精密な型取りを行い、ぴったりと合う入れ歯を提供することを心がけています。
入れ歯が痛い・合わない原因
骨の変化
入れ歯を装着していると、時間の経過とともに顎の骨が変化し、入れ歯が合わなくなることがあります。特に骨が痩せてしまうと、入れ歯がしっかりとフィットしなくなり、痛みや不快感を引き起こすことがあります。
入れ歯のベース(土台)部分が合っていない
入れ歯のベース部分が正しくフィットしていない場合、装着時に不快感を覚えることがあります。特に、入れ歯が浮いたり動いたりする場合は、ベース部分の調整が必要です。
かみ合わせが合っていない
かみ合わせが合っていないと、特定の歯に過度な力がかかり、痛みや歯茎の炎症を引き起こすことがあります。かみ合わせの調整は非常に重要で、適切なバランスを保つことが快適な入れ歯生活の鍵となります。
入れ歯の消耗
入れ歯は長期間使用することで徐々に消耗していきます。消耗が進むと、入れ歯の機能が低下し、フィット感が悪くなることがあります。定期的なメインテナンスが必要です。
入れ歯に付着した汚れから侵入した細菌による変質
入れ歯は口内で長時間装着するため、汚れが付着しやすく、細菌が繁殖することがあります。この細菌が入れ歯に悪影響を与え、変質させることがあります。入れ歯の清潔さを保つことは非常に重要です。
入れ歯の種類
保険入れ歯(レジン床義歯)
保険適応の入れ歯は、経済的な負担を抑えながら歯を補うことができる入れ歯です。素材や作製過程に一定の制限がありますが、基本的な機能は十分に果たすことができます。使用するレジンは着色しやすく耐久性が他の素材に劣る場合もあります。また、床部分を厚く作製する必要があり、違和感を覚えやすいです。食事の際も熱を感じにくく、金属床義歯などと比較して、食事を楽しみにくいと言われています。
金属床義歯
金属床義歯は、強度が高く薄い金属をベースにした入れ歯です。薄くても丈夫で、装着感が良く、違和感が少ないのが特徴です。耐久性が高く、長期間使用しても変形しにくいというメリットがあります。また、金属の熱を通しやすい性質を活かし、食事を楽しむことが可能です。
ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーは、金属の留め具がなく、見た目に優れた審美性の高い入れ歯です。柔軟性のある素材を使用しているため、歯茎にぴったりとフィットし、装着感が良いのが特徴です。