TOPへ

口腔外科

日本口腔外科認定医による安全な治療

日本口腔外科認定医による安全な治療
院長は、日本口腔外科の認定医の資格を持っています。知識や経験が豊富な歯科医師が在籍していますので、口腔内でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

痛み・腫れの少ない親知らずの抜歯

痛み・腫れの少ない親知らずの抜歯当院は、歯科用CTを用いた精密診断を行い、患者様一人ひとりの顎骨の状態、歯の根の形状、神経の位置を正確に把握した上で、安全かつ痛みや腫れを最小限に抑えた抜歯を提供しています。
※症例によっては大学病院などの専門機関にご紹介させていただくことがあります。

親知らずを抜いた後の腫れ・痛みについて

痛みはどれくらい続く?

痛みの持続期間は個人差があります。3、4日続く場合、まったくない場合と患者様によって異なります。当院はなるべく術後の痛みがないように低侵襲な抜歯を心がけています。しかし、稀に「ドライソケット」と呼ばれる状態が発生し、痛みが悪化することがあります。この場合、適切な治療が必要となりますので、早めにご相談ください。

親知らずの抜歯の考え方

抜歯したほうがいいパターン

むし歯になっている親知らず、治療ができない親知らず

親知らずは、横向きや斜めに生えてくる場合が多いため、周囲の歯もむし歯になりやすい傾向にあります。むし歯治療を繰り返している場合は、再治療の可能性が高いため、1つの原因を取り除くために抜歯することをおすすめします。

痛み・腫れが生じている

親知らずがむし歯や歯周病の原因となり、感染や炎症を引き起こすことがあります。この場合、抜歯することで症状を和らげ、感染を抑えることが可能です。

斜めや横向きの親知らず、歯並びが乱れてきた

親知らずが斜めや横向きに生えてきた場合、他の歯を圧迫し、歯並びを乱す原因となります。このような場合、歯並びや咬合に問題を引き起こす前に抜歯を行うことが望ましいです。

手前の歯の根が溶け出した

親知らずが近くの歯に密着していると、歯根が溶け出すことがあります。この状態が進行すると、周辺の歯の安定性が損なわれるため、抜歯が必要です。

腫瘍・嚢胞の原因になっている

親知らずの周囲に腫瘍や嚢胞が形成されることがあり、これが痛みや腫れの原因となることがあります。特に、埋伏歯(顎の中に埋まったままの歯)の場合、嚢胞が自然治癒することはなく、適切な処置が必要です。

抜歯しなくても良いパターン

親知らずが正常に生えており、痛みや不快感がない場合や、他の歯に干渉せず咬合に問題がない場合は、抜歯の必要はありません。このような場合は、経過観察を続けることが推奨されます。

歯の外傷(歯が折れた・欠けた)

転倒や事故などで歯に強い衝撃が加わると、歯が折れたり欠けたりすることがあります。このような外傷が発生した場合、早急な対応が必要です。歯の外傷に対する治療は、損傷の程度によって異なりますが、早期に治療を開始することで、歯の機能を最大限に回復させることが可能です。